★★★訓練って(3)★★★
01.01.21



競技会に出るようになったのは競技会でびゅ〜でもお話した通り

CD1の資格が取りたいからでしたが、

課目を覚えてくるとピコが私の言う通りに動いてくれる爽快さ。

集中力が高まってきた時の一体感にのめり込んでしまいました。

そもそも、ピコは家の中でもコイと言っても来ませんでした。

イケナイと言う事は何度でもやります。

そんなピコが私の言う通りに動いているんです。

これは普段が普段なだけに感動しました。

これこそがワンとの絆を深めると言う事なのかと実感しました。

この頃は一時よりずいぶんおとなしくなってきたし、

これからは少しぐらいは目をつぶってもこの道に邁進しよう。

そんな邪な考えを密かに抱いていましたが、

庄和町の競技会では隣に駐車した家族に

「いっくら競技会に出場したって普段のしつけができてなけりゃ」と言われる始末。

昨日の訓練でも先生に「このままでは伸びませんよ」と言われるし。

この間のおとーの怒り事件もあるし....

そんな甘い考えは捨て去らなきゃいけないと痛感しました。

まだまだピコおかんの絆を深める旅は遠いようです。

犬の人生は短い。ピコはもう2才と3ヶ月。

あせる気持ちと、いつまでやらなきゃならないんだという気持も確かにあります。

年齢が解決してくれるという事もあるでしょう。

訓練したからってすぐに全てが解決される訳ではないし。

犬飼いのベテランの方には必要のない事かも知れない。

また教室にチンタラ通わずに預けてしまった方が早いでしょう。

でも私はもうじゅうぶんおばさんです。

ピコの次はなんてとても体力的に考えられない。

だからこそ今しか出来ないことを思いっきり楽しみたいと思っています。

訓練も、競技会も、サークルの活動も、毎日のお散歩も。

「お前の都合でピコを振り回している」とおとーは言うけど、

ピコだって私と出かけるのは楽しいんだよ。

先生がおっしゃってくれた「継続は力なり」の言葉を信じて

(慰めにもなってない気もするけど)

お互いが最良の友となれるように。



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