★★★今年最後の・・・★★★
01.12.25

東日本
コン太姉さんから当日の画像を頂きました。いつもありがとうございます。
縮小するのが残念なほどによく撮れていますので大きいままUPしました。大変重いです。
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2001年12月23日東日本ST競技会に行ってきました。
もうこうしてレポートを書くのも嫌になっているけど
読むほうも嫌でしょう?レポートどうしようか・・・
気を取り直してっと。会場は2週間前と同じ庄和町。
ここは近くて好きなんだけどついつい寝坊をしてしまう。
訓練所でまとめて受付をしてくれるので好きな時間に行っても大丈夫。
そんな安心もあるのかも知れないですね。

@リンクに出る直前にコン太姉さんから「自信をもって」
とアドバイスをもらいました。ありがとうございます。
不安でいっぱいだったけど落ち着いて入ることができました。
競技前のピコの集中はまあまあ良かった。
この前逃げた時と同じような場所での競技だったけど
左側の橋の方をあまり気にしている様子もない。
A脚側行進は相変わらず帰りの速歩が曲がれないけど
停座及び招呼も来たし伏臥もちゃんとやっている。
順調、順調なんて思いながら行進中の伏臥。
振り返って見るとピコが左側を向いて伏せている?
隣のリンクではちょうど帰りの速歩で走り去るところ。
ガバっと起き上がり追いかけようとするが「いけない!」の声で近づけない。
そのままどこかに行こうとしている!!!
何度コイ!と呼んだかわからない。この前よりは近くにいる。
私が追いかけて来ないものだからあわてて戻ってきた。
そして何事もなかったかのように次の課目へ。B
今回据座を抜いて初めて八の字股くぐりを入れました。
据座は前回、グライダーを探してキョロキョロしっぱなしだったので
私の心臓の方がもたないと思ったからです。でもそれも無駄(T_T)
八の字の方はくぐれの号令に反応してちょっといつもより遅かったけど
くるくると回ってくれました。これは成功。

C今日は最後の審査員さんの言葉なんか無い物と思っていたけど
丁寧に寸評を話してくれました。
脚側行進が丸く走っている。これはたいした減点にはならない。
停座と立止が早くて伏臥が遅いので目立つ。
何で逃げたんだろう。逃げなければ上位でした。残念でした。
!!!審査員さん。言われなきゃ気づかなかったのよ。
あ〜また逃げた。もう出るのはやめよう〜なんて思うだけだったのに。
残念でしたなんて言われるのこれで二度目だけど
逃げなきゃ上位!?
帰りの車の中であまりの悔しさに涙が出てきました。
悔しい、悔しい。でもそれは自分の至らなさ。
小さい時から野生犬ピコを野放しにしてきた私の怠慢。
私は何故訓練を始めたのでしょう。大会に出るために?
言うことをきかないピコをコントロールしたいからではなかったのか!
なんにもピコは変わってないのです。

一時期リンクに入るとまるで訓練所の訓練の時のように
下を向いてうつろな目でノロノロと競技をしていました。
その時は大きなミスもなかったけどとても上位を望めるような
そんな雰囲気はどこにもなかった。私もつらいだけでした。
それがこの頃は慣れてきたのか訓練所でも変わってきたのがわかります。
しかしそれが良いことばかりではない事は私が一番よく知っているのに。
今まで家での練習中に何度逃げられたことでしょう。
何故ロングリードを装着しなければならないのか。
ぶた耳をにぎりしめていなければいけないのか。
競技中に集中させきれない、
逃げることを許している私がいるからなんですね。

競技会は結果がすべてです。
どんなによく出来ていても逃げればその課目は0点。
二回逃げれば失格になります。
さらに逸走することにより他の犬に迷惑をかける恐れも多分にあります。
だから本音を言えば次の大会なんて怖くて出れない。
でも担当の先生にサジを投げられた脚側行進も
遅れないようになったのだからきっと何とかなるはず。
家族に白い目で見られようが練習中に知らない人に何と言われようが
はっちゃままさんが言うように「戦い」なんですね。
きっとピコが引退するまで続くと思う長い戦い。
いつ結果が出せるようになるのかわからないけど私はあきらめない。

コン太くん ミニョンちゃん
コン太くんミニョンちゃん


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