★★★もう止めたと言いたい★★★
02.2.11



今日は相模湖ピクニックランド。神奈川訓練士会の競技会。
嫌いな首都高ももう慣れたもの。地図で確かめることもなく相模湖まで。
高速を降りてから道がわからずおとーと喧嘩しながら何とか到着。
寒い所だと聞いていたので上下防寒着に身を固めダルマのようになっていた。
小さなグラウンドは一面霜が降りていて真っ白。
その霜にピコが体をこすり付ける。げげ、やめてくれよ(>_<)
これは霜が溶けたらリンクはどろどろになってしまうと早く出すことにする。

それでももう既に土はどろどろ。すべるったら。
とてもじゃないがまともに歩くことができない。
ピコは何だかボーっとしている。ぶた耳にも反応していない。
ちょっと車に酔ってしまったかなあ。
おとーが離れてしまったのを探している様子もあった。
反応はすこぶる鈍い。訓練所のままじゃん(>_<)これはとっても辛いのよ。
本当ならも少し早く歩いて引っ張りたいが私がひっくり返りそう。
980円の履き潰した防寒シューズは失敗だったわ。

この頃フセを嫌がる時が多いのでフセは力を入れてかけることにしていた。
しかしそれを忘れて軽くかけてしまった。幸いちゃんと反応しているが
心の中で「ああしまった〜」などと考えながら「タッテ」
げっ立たない。もう一度タッテと言ったが立たない。
思わずここが大会ということを忘れて立たない時の動作。
お腹につま先を入れて持ち上げるをやってしまった・・・しまった(@_@)
もっとも立たなかったんだから同じかあ。
今回出場した9部は10課目で規定は7課目。内容はJKCと同じ。
だけど行進中の伏臥と停座の順番が替えてある。
さてさて飼い主に似て応用力のないピコちん。ちゃんとできるかしら。
こちらの心配をよそにちゃんとやってはいる。
日差しが後ろから射していたので影でやっているのがわかる。
フセがどうしようもなく鈍いじゃん・・・
目はしごく真面目なんだけど集中ないのがありあり。
遠隔のフセも同じ。あ〜あ。
これで八の字股くぐりをやるか心配だったけどちょっと遅いが回っていた。
ふう。まあよし。今回は逃げなかったよ。
そのことだけで満足してしまうのも悲しいがここで逃げたら立ち直れなかった。

審査員さんの寸評は「とても良くできていますが全体にスピードアップしましょう」
おとーは今まで2回しか一緒に来たことはないし、前回は川崎だったけど
「今までの中で一番良くできたじゃないか」とか言っている。
余程川崎の動きが悪かったのだろう。でもね蹴りいれちゃったの。
朝早くに出してしまったので一日が長い。
日当たりの良い観客席もどきに陣取ってビールを飲んで
たまに狭い空き地でボールで遊んで山の中を歩いて。
IPOの競技を間近まで見に行ったり楽しく一日を過ごした。
「混むから早く帰ろうよ」と言うおとーをなだめて「点数みたいから」と最後までいた。
94.5点の10席。頭数も多かったし思ったより点数は良かった。
おとーは「こんな点を見るために待ってたのか」なんて言ってたけど
そうで〜す(^^) 一日楽しめたでしょう?

この頃、ちと考えてしまう。
「家での練習と学校の練習と大会とを同じに」と
今回も他の部の審査員をされていた学校の奥様が言ってらしたけど
(この先生、とてもきれいでかっこいいと思うんだけどどうですか?)
家ではボールでもおやつでも集中はいいけど特におやつの時は最高。
体中からやる気がみなぎっている。こんないい犬他にいないって思っちゃう。
修正なんて必要ないほど。ボールは遊びになっちゃうけど。
学校ではボールで。ちゃんとやろうとすればするほど集中が無くなる。
修正だらけのショックをかけっぱなし状態。最低。
大会は中間か学校寄り。家での練習に近くなると逃げる(>_<)
あーあ。いっその事学校と大会を止めちゃおうか。
でもそれじゃあ家での訓練もしないだろうし
最高のあんたを見ることもできなくなる。


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