★★★おやつ★★★
01.10.06




おやつと言っても世の中には色々なおやつが出回ってますよね。
あっ、もちろんワンのおやつです。
ピコはかなり小さい時からおやつには異常な執着心を持っていました
母親いわく「ダイクマでろくに食べさせてもらえなかったからだわ」
確かに一理あり。3ヶ月位までにお腹いっぱい食べさせてもらったワンは
大きくなってからも、そんなに食べ物に執着しないそうです。
そしてピコが家に来た時にはガリガリでした。
恐らく大きくなると売れなくなるのであまりフードをあげてなかったのでは?
でもそればかりではなく、ピコ自身フードが嫌い
獣医さんに「もっと食べさせろ」と言われてもたいして食べなかった。
なのでいつもお腹をすかせたピコは
食べ物に異様な執着心を持つようになりました。
現在でもフードが嫌い。おやつの替りにフードをあげると急にテンション下がります。
ただ、フードをお湯でふやかすと大好物に変わるのは何故。

おやつをあげる事を嫌う飼い主さんも沢山いらっしゃるかと思いますが
訓練の時に多用していますのでうちでは必需品。
最高にテンションのあがるものを求めてあっちこっち覗いて歩きます。
おやつを選ぶさいの基準は、無着色、無添加。
今どのおやつもこの表示の書かれているものは多いですね。
どこまで信用できるか怪しいものもありますけどね。
あんまり色の濃い物や、半生製品は避けることにしています。

さて、前書きはこの位に私のお薦めおやつをいくつか紹介します。
商品名は書きますがメーカー名は伏せておきます(^_^;)

ささみステーキ、チップス
ささみステーキ、チップス
鳥のささみを短冊状に薄く引き延ばし乾燥させたものです。
一枚は結構な大きさがありますが、手でパリパリと割ることができます。
大きさも自由に割れるので、小さく割ってはご褒美としてあげています。
これはもうかなり長いことあげていますが未だにあきないですねえ。
姉妹品?で「ささみチップス」というのがありますがこちらは丸。
どっちも似たようなものだけどチップスは砕けてしまうので
ステーキの方が使いやすい。

かも亭、合鴨ジャーキー
かも亭、合鴨ジャーキー
鴨の方はちょっと柔らかくできているので保存料の使用が考えられます。
表示には無添加とも添加物の名前も書かれていません。
ちょっとあげるのをためらってしまいますが
ピンクのビーフジャーキーに比べればずっとましだろう...
50歩100歩かなあ。
しかしこれは滅多に使わないせいか集中しますね。
これもハサミで小さく切って使用しますが3本も使えば十分です。
合鴨はパリパリのささみステーキと同じような状態になっています。
こちらは無添加、無着色。
鳥のステーキに比べて筋が多く手でパキパキという訳にはいきませんが
やはりハサミで切ってやればOK。

牛タンスライス、ハツ
牛タンスライス、牛ハツ
ビーフジャーキーを普段あげてないせいか
牛製品にもよく反応します。とにかく珍し物好き。
この2点は無添加、無着色となっています。
牛タンスライスの方は大きさがまばらなのでやっぱりカット。
ハツの方もかな。ただ続けてあげるとすぐ飽きてしまいます。
半生のビーフジャーキーは確かにとても喜ぶけど
前述したように添加物の心配があります。
さらに脂肪がかなり多いらしく
ピコは目の涙腺に先天的な異常がある為、涙跡がひどくなってしまいます。
少しぐらいもらう分にはぜんぜん気にしていませんが
訓練に使うには毎日結構な量をあげることになるので
使用するのをやめました。
牛製品は他にもワンのおやつとして沢山売られていますが
とうとう日本でも発病してしまった狂牛病はどうなんでしょうか。
ワンには発病しないのでしょうか。
まだまだ半端な情報しか入ってこない状態で心配ですね。

さて、これらのおやつの使用方法です。
何度も書きましたが1cmぐらいに小さく切ります。
右手にいくつか握って、スワレでポイっ、アトヘでポイッ。
よ〜し!と言いながらポイっ。
本当はおやつの替りにボールを使用できればいいのですが
ピコはボールには執着がなくって
むなしくボールが転がっていくだけか、取りに行って戻ってこないか。
しょうがないのでおやつを多用している訳です。

ビーフホルバー、ピギーカット
ビーフホルバー、バッファローバイツ
どちらも牛や野牛のち○ち○の干物。
いつもお散歩に行く時はどこで練習してもいいように
必ず一本は持っています。
これは前記のおやつと違って手に握ったまま最後まであげません。
じらしながら集中させます。(食べるのに2分はかかります)
この時の集中はすごくて、指示をかけるとワン!と吠えるほど。
あまりに欲しくてピコの体がよじれてしまう時もあるけど
これだけの集中が競技会でできればすごいのになあ。
おやつを持ってないとわかった時の落ち込みも激しいけど
練習するにはすごく面白いです。バッチリ決まった時は名犬だと思っちゃう。
大きな勘違いなんですけどね(^_^;)
あと同じように使用するピギーカットがあります。
これは豚の耳を1cmぐらいに細長くカットしたもの。
手で割ることもできるので色々と使い道があります。

それでねえ、やっぱり大問題はおやつが無いと集中しないこと。
これにつきますよねえ。
かと言っておやつナシで練習を繰り返すとどんどん沈んでしまうし。
今できるだけおやつを減らして誉めて盛り上げる。大げさに。
をやってみているのだけど...びゅんびゅん逃げる(>_<)
でも逃げてる時のピコが1番楽しそうって...やんなっちゃうなあ。

ガム、マンモスボーンのなれの果て
ガム類
これだけおやつを多用していてもおかげさまで?
ピコは太るということはありません。
本当はもう少しおやつも減らして体重を落としたいけど
これ以上、お散歩中に変な物を食べられてはかなわないので
現状維持ができればと思っています。
食事後にはどんなにフードを残していても他のものを欲しがって
大騒ぎするため本当はいけない事だけれどガムを与えています。
もっともこれも飽きて何日もその辺に転がっているけど
食後には必ず自分からガムかマンモスボーンを噛んでいます。
フードをお湯でふやかして与えることが多いので
歯をきれいにする為にも、まっいっかと思ってます。
おそらくこんなにおやつをあげてる家はないだろうなあ。
ちょっと驚かれた方もいますよねえ。





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