★★★ 犬の本 ★★★
01.03.11



私の家の屋根裏部屋には屋根が落ちてくるのではないかと思える程、

大量のマンガ本とその時々の興味のあった本が積み上げられています。

この間「動物のお医者さん」を探している時に

読んでそのまま放置してあった犬の本が何冊か出てきたので

ここで紹介します。よろしければお貸しします。


イヌの食事ガイド  リチャード・H・ピトケアン   お薦め度 ★★ 

安全な食品選びから、自然食の作り方までを紹介しています。 この本はピコが膀胱炎を患い、なかなか治らないときに 手作りごはんを作るために購入しました。 でも外国の方が書かれた本なので、 馴染みのない食品の名前やサプリメントの追加など レシピ通りには作れないものばかりでした。 しかし、ペットフードの中身のチェックや添加物の事も書かれているので 興味のある方はどうぞ。


愛犬図鑑ポケット版  西村 進   お薦め度 ★★★ 

97年度版なので少々古いです。 この本は前の犬、E.セターのバインが生きている頃に購入しました。 良く似たセターが出ていたので。(実はポインターの毛の長い種類ではないかと疑っていた) 各犬種の性格や大きさ手入れなども一言ずつ載っていて、 ゴールデンの性格は「きわめて温和で従順、労働にも意欲的」...嘘つき。 世界の犬カタログというのもあります。


犬の愛に嘘はない  ジェフリー・M・マッソン   お薦め度 ? 

犬は人間を愛している。あなたが思っている以上に。 犬に対する見方を一変させたアメリカの大ベストセラー。... だそうです。読んだ覚えがまるでありません。 表紙にゴールデンの絵が書いてあるので思わず買って難しいからほおっておいたのかも。 暇な時に読んでみます(^_^;)


ゴールデン・レトリバーの飼い方  妻鳥純江   お薦め度 ★★ 

表題のごとく、ゴールデンの魅力がすべてわかる本。だそうです。 写真がとてもきれいで、ゴールデンだらけ。しかもピコに良く似たゴルだらけ。 内容はごく一般的なものです。そしてこの本は何と驚き!2冊もありました。


犬のしつけと訓練  森脇和男   お薦め度 ★★★ 

警察犬訓練士の方の書かれた本です。犬の習性からしつけ訓練にいたるまでこまごまと きっちり書かれています。でもあんまり読んだ覚えがないのは写真が古すぎるからでしょうか。 いったいいつの写真?て言うようなのがふんだんに使われています。これはこれで面白い。 しつけの方法はかなり厳しい。読んだだけではちょっと理解しずらいですね。 副題に「あなたも今日から訓練士」とあります。
なんと写真に写っている青年訓練士さんはHAPPYだWANのバックアッパー の訓練士、小佐野さんの若かりし頃だそうです。必見の価値あり!★ふやしました(^_^;)


かみぐせの直し方  愛犬の友編集部   お薦め度 ★★★ 

しつけの本のしつけ方というのはどれも同じようなことが書かれていますが、 この本はかみぐせだけに的を絞ってあるだけに解りやすかった。 そう言えばピコもかみぐせが酷くて悩んだ時期もあったんですね。 今でもふざけてかんできますが、今なら「痛い!」でわかるようになったのだから 大した進歩だ。でも痛いって言わないと調子に乗ってもっとかんでくるけど...


レトリバーの気持が100%わかる本  ごきげんレトリバー研究会   お薦め度 ★★ 

大きくて、ひとなつっこくて、お調子者。無邪気な笑顔のヒミツに迫る。 これも一種のしつけ本です。わかりやすくしつけ、管理、遊びなどを説明しています。 他にイヌの気持が100%わかる本(2冊もある!)があります。 かなり面白く読みやすくできています。


幸せになる犬との暮らし  監修 小暮規夫   お薦め度 ★★★★ 

NHK文化センターが“すてきな飼主になるために”というサブタイトルで開催した 「新ペット生活講座」の講義をまとめたもので、犬の行動学、心理学、栄養学、予防医学など、 それぞれのエキスパートがわかりやすく解説しています。ちょっと難しいのですが いろいろな話が出ていてあきません。


犬に関する100問100答  野村潤一郎   お薦め度 ★★★★ 

Q犬も笑いますか?飼育書には書いていない、目から鱗の全100問。 犬の世界が100%理解できる全く新しい犬の基本書。 これは面白かった。質問も面白いし答えも面白い。それでいて犬の生態や管理、飼主の態度など しつけもバッチリはいっています。難しい本は読んでも後で覚えてないけど これはそこそこ覚えていたかな。


犬は訓練されてはじめて犬になる  田渕輝彦   お薦め度 ★★★ 

著者がみずからアメリカで体験した犬との暮らしと訓練。日本とアメリカのペット事情を比べています。 日本でも家の中で飼うようになって、家族の一員としてのしつけも大変重要になってきているので 結構参考になると思います。しかしアメリカの犬はどうしてそこまでおりこうなんだ? 宗教観の違いから犬はあくまでもアニマルなんだそうです。


愛犬のトラブル解決法  ビル・キャンベル   お薦め度 ★★★★ 

犬の心理学的見地からと飼主の行動を分析して問題行動の原因を取り除こうと、 いろいろな例が紹介されています。 子犬の選びかたでは「キャンベルのテスト」といわれる、子犬を選ぶときの簡単なテストが紹介されています。 大抵この手の本は愛犬に問題行動がおきて初めて入手される方が多いかと思いますが、 私もピコが来てからこのテストを知ってやってみました。大変支配性の強い犬と出たのはまあ想像どおりでしょう。


犬そだてパートU  ごしまれいこ   お薦め度 ★★★★★ 

この著者の考え方には私は素直に共感が持てました。(多くのしつけ本は変だぞ、違う、ダメじゃないかが殆ど) 同じ女性であるからかしらね。犬といっしょに楽しみ、そして厳しく叱るところは叱る。 ただねぇ、どうしても守れない言い付けが一個ある... これについてはただ今思案中。のままダラダラきてしまったけど。そうだパートTを買わなくっちゃ。


新しい犬のしつけ方  柴内晶子/守田治子   お薦め度 ★★ 

ほめて教えるしつけの本です。

愛犬のトラブル100必ず直せるしつけ方  小林豊和/藤原良己/渡辺格   お薦め度 ★★ 

欧米流正しい同伴犬のしつけと飼い方

上記二冊とも参考程度に。やはりワンの性格ってもんがあるからねー。 しつけ本ですべてが解決できれば世話ないんだけど。


すぐわかるあなたの犬の知能指数  メリッサ・ミラー   お薦め度 ★★ 

愛犬の知能指数がわかったからって、だからなんなんだ!っていうのもありますね。 ちなみにピコは120。なかなか利発、だそうです。私が思うに利発というよりずるい。 まあずる賢いという言葉もあるので(^_^;)先生はわがままと言っていた(T_T)


日本の犬は幸せか  富澤 勝   お薦め度 ★★★ 

過去から現在の日本の犬をとりまく事情を事件や実例をとりあげ、欧米と比較しながら 問題点を掘り下げています。 こういうのを読むと犬後進国である日本を実感させられますよね。 だからって欧米流に日本がなれるかと言えばかなり無理がある気もします。 まずここは日本なんだと、現状を見極める。自分に何ができるか考えることなんでしょうね。 時々芽をだしてくる「こんなもんでいっか」って気持をたたいてくれる本ではあります。


ゴールデンレトリバー  マーシャ・シュレアー   お薦め度 ゴル飼いの人 

ゴールデンの歴史、性格、スタンダード、ショーや競技、手入れなど。 スタンダードに照らし合わせたゴールデン・レトリバーを紹介しています。 ゴル飼いには必携でも他犬種を飼っている方にはいらないかも。


犬の言いぶん  森田 アキラ   お薦め度 ★★★★ 

犬にとって「最良の友(飼い主)」って?犬といっしょに考える。 犬が質問して先生(著者動物病院の先生)が答える。 飼い主にアドバイスを与えるという方式をとっていて、とても読みやすく面白い。 しつけの本はいろいろあるけど解りやすく面白いのが、私のレベルに合っています(^_^;)


ドッグ・オーナーズ・マニュアル  グエン・ヘイリー

犬のしつけと訓練法  藤井 聡

めざせ!犬の訓練士  ゆーちみえこ

困った愛犬の矯正  山本 一

ドイツの犬はなぜ幸せか  グレーフェ或子

犬ときらめく女たち  吉田悦子   

感想を書くのが疲れてしまったのでまとめて書いてしまいましたが このような本がありました。きっとこれからも本屋に行くたびに増えていくのでしょう(^_^;) 記憶力が低下しているので内容を殆ど覚えていなかったのが残念です。 ...新しいのを買わなくても読み返せばいいのか。 皆さんの本を買うときの参考にしてください。(参考にはならないかもね)




diaryに戻る次へ