1.出陳規定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
(1) | 本会会員所有の本会登録犬(生後満9ヶ月1日以上)に限ります。(単犬登録同時の出陳申込はできません。) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(2) | 「交雑犬」、「本会の非公認犬種」及び「本会の非公認団体登録犬」につきましては、「特別犬の部」に限り出陳できます。
※訓練チャンピオン資格犬になりませんので、T.CHポイントカードの付与はありません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(3) | 同一犬の重複出陳については、以下の通りとなります。
@家庭犬初等科〜大学科(第1部〜第9部)は、連続する2つのクラスまで出陳できます。 ※例えば、家庭犬高等科と家庭犬大学科では同時出陳できますが、 家庭犬準高等科と家庭犬大学科では同時出陳する事は出来ません。 A物品選別の部(第14部)の出陳犬は、第1部〜第9部のうちいずれか1つのクラスに出陳できます。 ※重複出陳の条件に一部変更がございますので、お申込の際にご注意ください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(4) | 伝染病、皮膚病などの健康上の危惧のある犬、並びに咬癖犬、妊娠犬の出場は御遠慮下さい。 また、発情犬は、各クラス最後に審査します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(5) | 狂犬病予防注射済証(12ヶ月以内)をお持ち下さい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(6) | 会場内における事故の責任は、一切所有者といたします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(7) | 本競技大会規定ならびに実地要領は別記の通りですが、都合で一部変更する場合があります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
2.申込方法 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
(1) | 競技大会出陳申込
所定の出陳申込書に必要事項を記入し、 出陳料1頭1種目につき10,000円を添えて締切日までに 本部必着(消印有効)となるように申込下さい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(2) | 公開訓練試験申込(BHを含む)
「公開訓練試験受験登録申請書」に必要事項を記入し、 受験料1科目につき5,000円を添え、締切日までに本部必着となるように申込下さい。 なおBH(同伴犬訓練試験)については、3月21日(水)を受付開始日とし、申込頭数が10頭と なり次第締めきらせていただきます。申し込み頭数が10頭を超えた受付分については、 抽選とさせていただきます。またBH(同伴犬訓練試験)は、4月28日(土)のみ行い、 29日(日)には行いませんので、予めご了承下さい。 ※両申込とも競技会当日、会場での申込は受付いたしません。また、FAXでの申込も、受付いたしません。 ※競技会種目により競技日が異なります。競技日を確認の上、申込下さい。 申込の際は、受験日を必ず記入して下さい。(受験日の記入のないものは、受付られません。) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
3.審査規定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
(1) | 審査は、本大会公認審査員により厳正公平に採点いたします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(2) | 競技課目は「訓練試験課目・訓練競技課目に関する規定」により行います。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(3) | 競技は、アマチュア指導手の部4種目と一般の部10種目に分けて行います。 ただし、1種目30頭以上の出場犬があった時は、分割して審査し、それぞれ入賞席次を決定します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(4) | 総合得点が同点の場合は、規定課目の得点の高いものを上位とします。 規定課目の得点も同点の場合は、担当審査員が判定します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(5) | 審査の結果に対しては異議の申し立ては許されません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(6) | 各部共、全ての課目は脚側停座に始まり、脚側停座で終わります。 これが守られない場合は、減点の対象となります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
4.指導手規定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
A. | アマチュア指導手
@本会のクラブ会員ならびにその家族(同居の血縁者)の方に限ります。 A出陳犬は、本人若しくはその家族の所有犬に限ります。 B一般の部にも出場することができます。 C公認資格の有無にかかわらず、プロとして修行した経験者は除外します。 その認定は中央訓練委員会で行います。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
B. | プロ指導手
@本会の公認訓練士ならびにその助手に限ります。 (本会の公認訓練士の助手であってもクラブ会員資格は必要です。) A自己の所有犬以外でも、指導して出場することができます。 Bアマチュア指導手の部には出場できません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
5.競技課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■アマチュア指導手の部 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第1部 家庭犬初等科(CD1)50点 規定5課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
@紐付脚側行進(往復常歩)A紐無脚側行進(往復常歩)
B停座及び称呼C伏臥D立止(紐無し)
(指導手の年齢により、幼年組・小学生・中学生・一般組に組分けします。) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第2部 家庭犬中等科(CDU)100点 10課目中規定7課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
@紐付脚側行進(往路は常歩・復路は速歩)
A紐無脚側行進(往路は常歩・復路は速歩)B停座及び招呼C伏臥D立止(紐無し)
E常歩行進中の伏臥F常歩行進中の停座 他3課目
(指導手の年齢により、幼年組・小学生・中学生・一般組に組分けします。) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第3部 家庭犬準高等科(CDVS)150点 15課目中規定10課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
@〜Fまでは第2部と同じG常歩行進中の立止H障害飛越(片道) I休止 他5課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第4部 家庭犬高等科(CDV)200点 20課目中規定14課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
@〜Fまでは第2部と同じG常歩行進中の立止H物品持来 I遠隔・停座から伏臥J障害飛越(片道)K障害飛越(往復)L据座M休止 他6課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■一般の部 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第5部 家庭犬初等科(CD1)50点 規定5課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
@紐付脚側行進(往復常歩)A紐無脚側行進(往復常歩) B停座及び招呼C伏臥D立止(紐無し) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第6部 家庭犬中等科(CDU)100点 10課目中規定7課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
@紐付脚側行進(往路は常歩・復路は速歩) A紐無脚側行進(往路は常歩・復路は速歩)B停座及び招呼C伏臥D立止(紐無し) E常歩行進中の伏臥F常歩行進中の停座 他3課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第7部 家庭犬準高等科(CDVS)150点 15課目中規定10課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
@〜Fまでは第6部と同じG常歩行進中の立止H障害飛越(片道) I休止 他5課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第8部 家庭犬高等科(CDV)200点 20課目中規定14課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
@〜Fまでは第6部と同じG常歩行進中の立止H物品持来 I遠隔・停座から伏臥J障害飛越(片道)K障害飛越(往復)L据座M休止 他6課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第9部 家庭犬大学科(CDX)300点 30課目中規定20課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
@〜Eまでは第6部と同じF速歩行進中の伏臥G常歩行進中の停座 H速歩行進中の停座I常歩行進中の立止J速歩行進中の立止K物品持来L前進M遠隔・伏臥からの立止 N遠隔・停座からの伏臥O遠隔・停座からの立止P障害飛越(片道)Q障害飛越(往復) R据座S休止 他10課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第10部 特別犬の部 100点 10課目中規定7課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
@紐付脚側行進(往路は常歩・復路は速歩) A紐無脚側行進(往路は常歩・復路は速歩)B停座及び招呼C伏臥D立止(紐無し) E常歩行進中の伏臥F常歩行進中の停座 他3課目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第11部 団体訓練の部(春季のみ採用) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
(1)指導手5名と犬5頭以上を1チームとして編成する。
(2)競技時間を、出陳頭数にかかわらず、一律10分以内とする。 (3)次の規定課目を必ず盛り込むものとする。 @紐付き脚側行進A紐無し脚側行進B停座及び招呼C伏臥D紐無し立止 (4)2度の逸走があった場合は、演技中止とする。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第12部 服従作業初等科 5課目50点 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
@紐付脚側行進(コの字型に30Mのコースを行進し往路常歩、復路速歩) A紐無し脚側行進(@と同じ要領)B停座及び称呼(距離約10M離れて対面し、約3秒後指示により称呼) C行進並びに伏臥(常歩にて5M進み伏臥を命じて、さらに10M進んで犬に対位し指示により戻る。 指導手は、止まって命じても良い。)D行進並びに立止(実施要領は、Cと立止で同じである。) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第13部 服従作業中等科 7課目70点
@〜Bまでは第11部と同じC行進中の伏臥=10点
(脚側行進<常歩>中、指導手は速度を変えることなく5M地点で伏臥を命じ、10M前進した後、
指示により犬の元に戻る)D行進中の立止=10点(Cと同じ要領)E障害飛越=10点
(板張障害の片道飛越とする。高さは犬の大小により、80cm、50cm、30cmいずれかを指示する)
F持来=10点(ダンベルを使用し、発進と物品の<ダセ>は指示による。)
| 第14部 物品選別の部
| ●10M前方の選別台にある5個の布辺の中から、1個の本臭物品を持来する。
(他人臭)
| ●1頭の犬が連続4回実施する。4回成功した犬をCHグループとし2次審査を行う。 ●物品を台上に配置するときは、人犬共に後ろ向きになる。 ●作業時間は、原臭を嗅がせ始めてから1分以内とする。 ●決勝のための2次審査以降は、木片、紙、ビニール等を物品として使用し、犬の前後動作も採点する。 6.注意事項
| (1) | 審査に関するご注意
| @作業中とは入場から退場までをいいます。
作業中としての審査は、課目と課目の間も対象になります。
| A犬の首輪は、バンダナ、チェーン・カラーなどを含めて、一だけの装着とします。 B指導手はポシェット類の装着はできません。 (2) | 各課目に共通したご注意
| @規定課目を行う場合は、各動作を1声符のみで完全に行われた
場合を満点とし、視符を使った場合は最小単位の減点があります。(前進、障害を除く)
| A作業中、逸走した場合、その課目は0点となります。呼び戻してすぐ戻ったものは次の課目に進めます。 2回逸走した場合は以降の作業は中止となります。 B指導手がボール、えさ等を持って作業した場合は失格となります。 C作業中の大便、小便は大きな減点となります。 D審査員(またはスチュアード)の指示で命令をしなければならない時に、指示前にした場合は 減点となります。 E作業中に不自然な、または余分な声視符、ならびに誘導的動作は減点の対象となります。 F指導手の命令前に犬が動作をした場合は、減点となります。 G作業中犬の首輪を持った場合は減点となります。 H作業会場の入場から退場まで、犬に対する体罰は許されません。 程度によっては失格もあります。 I各課目の最後の脚側停座は、「アトヘ」または「スワレ」の1声符のみで完全に行われた場合にのみ 満点となります。それ以上の声視符は使用毎に最小単位の減点があります。 J対面して行う作業は、必ず犬を一旦停止させ、審査員の指示により、犬を呼び脚側停座で終わります。 (実施要領に特定の記載のある課目は除く) K指導手が課目や実施要領を間違えた場合は、減点の対象となります。 ただし、課目の作業前に審査員もしくはスチュワードに実施要領を質問することは問題ありません。 7.賞位
| (1) | 各部の審査終了後、審査員長により、
以下の特別賞審査が行われます。
| @国家公安委員長賞(予定)は、一般の部の第8部、第9部の2クラスの内の最優秀犬に与えられます。 A名誉会長賞は、アマチュア指導手の第3部、第4部の2クラスのうちの最優秀犬と、一般の 第7部の最優秀犬に与えます。 B理事長賞は、アマチュア指導手の第2部と一般の第6部の最優秀犬に与えます。 C第10部特別犬の部の1席には優秀犬賞を与えます。 (2) | 特別審査終了後に表彰式を行います。
| @各組1席より10席まで入賞とし、ロゼットが付与されます。 A全犬に記念品を授与いたします。(賞状は付与されません。) 8.(T.CH.)並びに(G.T.CH.)登録制度
| 以下略
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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
2001JKC春季本部訓練競技大会(公開訓練試験併催)
受付時間 午前7時30分〜午前9時 (両日共これ以降の受付は行いません)
<会場>東京都江戸川区篠崎町一丁目地先江戸川河川敷(篠崎緑地9号)
申込締切日4月9日(月)本部郵便必着
主催●農林水産省公認 社団法人 ジャパン ケンネル クラブ
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
<開催日>4月28日(土)/29日(日) <雨天決行>
競技時間 午前8時30分〜午後3時30分(両日共各部一斉開始)
○受付は、当日の競技種目以外のものは行えません。
○受付時間及び競技開始時間にご注意ください。
○開催日により行われる種目が異なります。
○各開催日共、全競技終了後に特別賞決定競技を行います。
※審査、出場順は、出陳目録掲載番号を原則とします。
(時間制限を設けますので審査進行にご協力下さい。)
また、発情犬は、各クラスの最後に競技していただきますので、受付け時に申告して下さい。
<開催日別競技種目一覧>
4月28日(土)
一般の部 第5部 第6部 第7部 第8部 第9部
4月29日(日)
アマチュア指導手の部 第1部 第2部 第3部 第4部
一般の部 第10部 第11部 第12部 第13部 第14部
※締切日消印有効、競技大会当日会場での申込及びFAXでの受付けはいたしません。)
社団法人 ジャパンケンネルクラブ 技術事業課 03-3251-1656
〒101-8552 東京都千代田区神田須田町1-5
後援●農林水産省生産局/国際畜犬連盟(FCI)/アジア畜犬連盟(AKU)
特別協賛●ペディグリー