★★★グラチャン完成★★★
05.05.15



寒川会場

寒川で行われた神奈川南全犬種トレーナーズクラブの競技会に出てきました。
実は前日は学校でピコの大學科(CDX)の試験でした。
1年前に高等科(CDV)を受けてからぼぼ1年をかけて準備してきました。
ピコが今まで5年間と4ヶ月、訓練してきた集大成、総集編、総決算(笑)。
私にとっても30科目未知の世界。途中で私の集中が続かなくなってしまった。
休止ですっかり休憩させてもらって何とか。ピコは最後まで元気だったけどね。
結果はめでたく合格。内容はう〜んでしたが(^_^;)。合格は合格。やった。
ここでよっし明日と切り替えたいところだったけどかなり疲れきっていました。
何しろここ二週間ばかり、ピコとCDXにビアンカとCDVの練習。かなりきつかった。
そうそう、ビアンカは今回寒川でMポイントに初挑戦です。(Mポイントは高等科以上)
Mポイントを含むポイントが60を集めればめでたくグランドトレチャン(省略)
ビアンカはもうポイントが69あるので今回のMポイントがリーチなのです。
実はピコは障害が飛べなくて何度もグラチャンをあきらめようと思ったのです。
でも先生に「このまま躓いたままだときっとビアンカも壁に当たった時に躓く。
だからあきらめずに」と励まされてピコのグラチャンがあるようなものです。
実はビアンカもついこの間までまったく持来ができませんでした。
私の教え方のまずさでダンベル大っきらいになっていました。
まあピコがMポイント取るのにあれだけかかったのだからと気長に構えていました。
今回も中等科で申し込みをするつもりだったのだけど
直前にダンベルを遠くに投げる事により取りに行くことを発見したので
戻ってきても走り回ってしまうとか大きな問題も抱えていたのだけど。
他の科目の出来具合も見たいし、じゃあお試しでと高等科に申し込んでいました。
結果は数々の運が重なって1席でMポイントGET!
やはりビアンカちゃん。強運でした。

誰に飛びついたのか覚えてないほど飛びつきまくってた 何を狙っているんだ 出陳前?撮られたの覚えてない

上の写真はクリままさんに撮っていただきました。
右の写真。申告書を持っているみたいなので出陳前かな?
クリままさんいつも素敵な写真ありがとうございます。実は撮られた覚えがないの。
お試しお試しと言いつつも、先生方と雑談しながらかなり緊張していたのかも。
リンクに入ってさあ出ようとコマンドをかけようとしたけど言葉が詰まってしまったのよね。
行進が始まってヒール、ヒールとかけていても何か変。ヒールじゃなくてヒーだわよ。
昨日ピコの試験が終わってそのあとビアンカとは練習しなかったんだけど
すっかりピコのタイミングでコマンドをかけていることを行進中の作業の前に気付きました。
気付くまでの間に停座でいくつか腰を崩していたんだけどもしかすると。。。これかっ。


【物品持来】
不思議な持来       何と言ってもこの日のメインイベントはこれ。 物品持来。左の画像で斜め横に座っているが正しくは正面停座。 しかし練習でも滅多に正面に来ない(^_^;)。しかもダセができてなかった。 さらに一発目はわ〜いと走り回ってしまう可能性大。でもビビリのビアンカ。こんな場所で走り回る わけないだろうとたかをくくっていた。逆に周りの犬が怖くて持って帰れないかもと思っていた。 だからテンション上げるために思いっきり遠くにダンベルを投げたかった。 しかし、審査員さんは「10Mぐらいで」とおっしゃる。とりあえず手加減して投げる。ランが出て15Mぐらいかな。ちょっと不満だけど持って来い。私の心配をよそに元気に取りに行って持って帰ってくる。がっ、速い。 速すぎる。しかも私の直前でクイッと方向を変えようとした。や・やばい。これでは走り回る。『スワレ!』 何とか止まったが心の中で焦りまくり。『ダセ!』。。。うう、フセちゃった(T_T)。

ビデオからアニメを作ってみました。ちょっと重いのと画像が悪いけど。
ここ


【障害飛越】
障害飛越       今日の障害はとっても特徴的。枠が茶色くて板が白い。手作りチック。 これが何枚も並んでいてちょっとおしゃれ(爆)。 神経質なピコだったらまず飛ばないだろうけどそこはビアンカ。あまり関係はないだろう。 問題は新規定とかで決められた高さ。中型犬は40cmとかいうやつ。 去年の暮に準高に出た時もしっかり40cmだった。なので今回もそうだろうと思っていても 練習は70cmでやっていた。だって40になるとね。つまんないんだって。 当然下げるものだと思いつつ障害に近づいていくと「このままでいいか?」と審査員さんが聞いてきた。 超ラッキー。今回この障害台は向かい合わせのリンクで併用していた。飛び越すと向こうは向かいのリンクで。 脚側行進なんかしているわけで。マテでまた止まらないんじゃないかと思ったけどしっかり障害に集中していた ため心配無用。ふふふふふ。障害を飛ぶたびにスタート位置まで戻されたけど超のりのり。良かったねえ。 楽しくて。

ビアンカは中等科に出ても必ずどこかでミスをします。それがどこに来るかわからない。
あそこが二声符になったと思うと次はこっちが失敗。てな具合です。
だけど今回は二声符はなかったわ。停座が崩れてしまったのは誤算だったけど。
あと大きな減点はやはり持来だろうなあ。
上位の人が崩れてしまったので棚ボタの1席。195.3点。
もう少し立派な点数が取れればよかったけど今のビアンカでは精一杯の点数です。
ねえ、ビアンカって強運でしょ? 
なんにしろこれでグラチャン。服従の呪縛は解けたでしょうかっ。



表彰式の時まで審査員さんに「何であんなに慌てるんだ」って言われていたのは私です(爆)



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