いつもレーザーを受けている獣医さんから「ドッグ ドック」なるチラシが来ていたので
早速受けてみることにしました。「ドッグ ドック」初体験。興味深々(^_^;)
血液を取ってもらってレントゲンを撮ってもらって。ピコはレントゲン室から出てきたら 「一体何をしたの?」とばかりに興奮状態。チェーンを着けるのに戸惑ってしまったわ。 しばらく待合室で待ってから詳しく説明をしてもらいました。 まずはレントゲンの説明。レントゲンは犬の骨格や内臓、ピコの場合は股関節も。 心臓もいい位置と形だし、背骨も内臓もきれいだと言っていただきました。 股関節の方は痛める前にも一度撮っていただいてありましたが今回はじっくりと見てみました。 左右の股関節のはまっている骨の大きさが違います。 そして痛みの出た方ははまりが浅い。痛みの出る前は炎症は起こしていなかったけど 今回は関節の中に薄い陰りがみえます。でもレーザーに通っているので進んではいないと言われました。 次は血液の検査結果。表を写してみました。ついでに現在の状態も追加。 |
生年月日 | 1998/10/26 | 3才5ヶ月 | 検査日 H14.4.7 |
検査項目 | 参考正常値 | 検査結果 | 値より高低考えられる疾病 |
GLU | 50〜124 | 97.3 | 糖尿病、副腎皮質機能亢進他 |
BUN | 4.8〜31.4 | 16.2 | 腎障害、心不全他 |
CRE | 0.2〜1.6 | 1.32 | 副腎皮質機能亢進、腎障害他 |
ALT | 10〜100 | 13 | 肝腫瘍、肝炎、貧血他 |
ALP | 〜142 | 49 | 肝障害 |
LIPA | 200〜1800 | 1783 | 膵臓障害 |
白血球 | 60〜170 | 69 | 感染症、炎症、バルボ他 |
赤血球 | 550〜850 | 677 | 心肺疾患、多血症、貧血他 |
ヘモグロビン | 12〜18 | 16.0 | 心脱水、多血症、貧血他 |
ヘマトクリット値 | 40〜55 | 47.8 | 心脱水、多血症、貧血 |
平均赤血球容積 | 66〜77 | 70.6 | B12 葉酸欠乏他 |
平均赤血球血色素量 | 19.5〜24.5 | 23.6 | 溶血性貧血、白血病他 |
平均赤血球血色素濃度 | 32〜36 | 33.5 | 慢性出血、鉄銅B2B6欠乏 |
血小板数 | 17.5〜40.0 | 26.0 | 慢性骨髄性白血病、感染他 |
ミクロフィラリア | 陰性 | 陰性 | フィラリア子虫なし |
体重 | 31.2s | 食べてるフード | bosch シニア |
どうですか? まるで人間の検診みたいにいろんなことがわかるでしょう?
ピコはLIPAの値が正常値の上限ぎりぎりでした。考えられる疾病として膵臓障害があります。
獣医さんからは「油っこいものを食べると吐いたりくだったりしませんか?」と聞かれました。
吐き気は春、秋に多くなるけど一番わかるのが下痢。子供の頃から油の多いフードを食べるとくだります。
なので極力油の少ないと思えるフードを選んできました。こんなところに関係があったんですね。
「これからも油は要注意です」と言われてきました。
考えられる疾病はスペースの関係からかなりはぶきました。 これは正常値より高かったり低かったりした場合です。もし興味がおありでしたら ぜひ受けてみてください。愛犬の普段の健康状態を知るのも必要なことですよね。 ちなみにお値段は12,500円 これを高いと思うか安いと思うかはあなたしだいです(^^) |