★★★さよならシビ子ちゃん★★★
01.07.22



ちょっとワンの事とは大きくそれてしまいますが 今日、新車が来たのでここで今まで私の乗り継いできた車を紹介します。 誰も聞きたくないって? はは、次に飛ばしてください。

私が車を購入する際に1番重要視するのは大きさ。 何しろ運転は私だし、子供もいないしでマーケットに行きやすい大きさ。 かと言っておとーの趣味のために高速も走るのでそれなりの大きさ。 1.5クラスのハッチバックが狙いでした。 次はやっぱり運動性能。いらいらする車は嫌い。

免許を取って1番最初に購入したのは「カローラUSR」 マッケンローが宣伝で「一緒においでよ」と言っているので それではと決めてしまいました。(あの頃はまだかわいかった) 色は濃い青とシルバーのツートン。 太いサイドモールにSRと赤で書かれた文字がおしゃれでした。 ハンドルの反応はよく大回りなどすることもなかったけど、 鉄板が厚く踏み込んだ時の重量感がたまらなく嫌だった。 カローラUはギヤボックスに欠点があり、 どこのギヤにも入らなくなり、2回ほど交換しました。 3回目に交換する前にこちらも力尽きた。

次は「ラングレー ハッチバックGT」オフホワイト。 この車のセダンを鈴木亜久理が宣伝してました。 セダンはストップランプが◎でスカイラインの弟分のような雰囲気でした。 これがまたとんでもない車で、重い。止まらない。 またシートが柔らかすぎる。クッションも柔らかい。 こんな小さな車でターゲットは若い人だと思うのに何じゃこれは... 購入して初めて高速に乗った時など帰りにスピードが上がらなくなって Pからの合流で怖〜い目にあいました。 クーラーのスイッチの故障だと言われたけど納得できない。 この車はガソリンタンクにリコールが出ました。 継ぎ目からガソリンの漏れる車が何台か出たと言われましたが、 私の車ももうすでに漏れていた(>_<) さらに駐車場に止めて置いていたずらされた。 なんと○×のゲームを書かれてしまった。とってもついてない車でした。

ちょっと違うけどこんな感じ
それではこうなったら文句がつけられない車を購入しようと、 雑誌や本を買ってきて読み漁りました。 私のターゲットは最初に書いたけど1.5クラスのハッチバック。 だいたいどのメーカーも1.6に速い車を置いているので1.6を。 徳大寺さんの本にクラス別の乗り比べがあって このクラスの絶賛お薦めがシビックでした。
そんじゃあと「シビックSi」グレーメタリックを購入。 もーーー感動の車でしたね。何の文句もありません。 山道の登り下り、直線での加速。高速の追い越し。全てが楽しい。 タイヤもポテンザにしてもランクを下げてAスペック位にしても どちらもそれなりに楽しかった。 この頃は体力的にもまだまだ若かったので 1日車にのっていても飽きませんでした。 難点は真夏に弱かったことかな。真夏の渋滞のいろは坂登れなかった(T_T)
そんなお気に入りのシビ子ちゃんだったのですが どうもエンジンからオイルが噴出す。治してもらっても治らない。 踏み切りでうんともすんとも言わなくなって重症な事に気付きました。 最後の1年間はしょっちゅう修理に出していましたが 町内を一周するとオイルが半分になってしまい、乗ることもできなくなりました。

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そして私にとって2代目シビ子ちゃん。「シビックSiR」色は青。 この車はこのサイズにしては高かったです。 ABSとTCSがオプションになっていて、ホイールもUPして付けました。 驚いたことにエンジンルームにストラットバーが付いていました。 この事だけでもどんなにエンジンが重いのかわかりますよね。 エンジン性能は伸びが素晴らしい。直線を走るだけならすごく速い。 しかしコーナーはかなりの減速を必要としました。 ピタっと路面に吸い付く先代シビ子ちゃんの良さはまったく残っていませんでした。 タイヤをポテンザに替えていくらか改善されましたが、 ちょっと安いタイヤに戻すともう氷の上を走っているようでした。 しかし高速は速かったですよ。エンジンの伸びが気持ちよかった。 色も派手で目立つせいか前の車が譲ってくれるったら。 でもコーナーが怪しい(T_T) 初代のような楽しさはなかったですね。
そんな訳であんまり乗らなかった割には大きなトラブルがありました。 ガソリンを送るポンプのリコール。駅前で止まってエンジンがかからなくなりました。 ラジエーターのファンの故障。これは凄かった。 止まった途端に黄色い液がゴボゴボいいながら噴出しました。 そして1年ぐらい前からクラッチを踏むと異音がする。ギャブって。 一度修理に出したのだけど工場では音がしないと返ってきました。 この頃はさらにガリガリと足の裏に響くようになりました。 まあ、距離は乗ってないけど年数長いからしょうがないのでしょう。

さてこのシビ子ちゃんは2ドアです。 もちろんワンと一緒に乗るなんて設計されていません。 後部座席にピコを乗せていましたがドアを開けると飛び出してしまいます。 サークルを使って仕切っていても固定することができないので、 ちょっと離れて車に戻ると運転席に座っていたなんてこともよくありました。 後部座席の窓も開きません。ガラスは薄く色はついていますが日光を遮ることはできません。 サンシェイドを吸盤で止めていました。すぐに落ちて役に立たず。 もしワンを飼わなければ次もこのサイズでと思ったでしょう。 私が買い物や仕事で乗るにはとっても楽な大きさなのです。 でも家族が増えるってこういうことなのね。車が小さくなるんだわ。

さて今日納車された車は「ストリーム is」2.0ホワイトパール。 ピコと私だけで乗るには大きすぎる車です。 しかし天井がいくらか高く、後部のガラスは黒いので夏の暑さの中ピコを乗せて 運転していてもそんなに心配はいらないでしょう。 選択の基準としては、後部座席にピコを乗せて大きめのトランクルームがあること。 他にも「スパシオ」や「ティーノ」を見てきました。 一番のお気に入りはスパシオだったのに、何故かホンダに行ったらストリームに決めてしまいました。 ホンダには魔物が住んでいる。 シビックは卒業してしまったけどホンダから逃れることはできませんでした。 妹の旦那も昔プレリュードに乗っていて、その後RVRにしばらく乗っていましたが 結局私と一緒にストリームの購入を決めてしまいました。 姉妹して同じ車に乗るのも嫌なのだけど「2台買うからまけろ!」という とんでもない戦法により値引を勝ち取りました(^_^;)

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別にホンダの回し者ではないけど、私が知らないだけで他にも 同じ価格帯で素晴らしい車はあると思うけど、あまりにも初代シビ子ちゃんの印象が良かったので、 私にとっては選びやすいメーカーでしたね。運転席に座った感じも2代目シビ子ちゃんそのままでした。 さて、運転はこれからです。どんな世界が待っているのでしょう。 何か大きくてどうも鈍牛のような印象があるのだけれど、 願わくば運転しやすい車に仕上がっていますように。

訓練所までの道をシートにビニールを付けたまま、 初めてのオートマ、おっかなびっくり運転してきました。 印象は...シビックとあんまり変わらない。エンジンが大きくなった分車重をカバーというところ。 アイポイントがいくらか高くなってるけど大きく違うって感じはしません。 コーナーの踏ん張りはあんまりないかな?重心が高いから無理はできないだろうなあ。 確かストリームの最初の売り文句は「シビックの上級車」だった。納得。 オートマのシフトのところに付いている+−はどう使えばいいんだ? ピコを二列目に乗せるか、三列目を倒して乗せるかとても迷いましたがやっぱり二列目。 振り向いて見えなくちゃね。お互いに。黒いシートがまた毛だらけになるんだろうなあ。


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